整骨院に2ヶ月通って解ったNG行為
右手首が腱鞘炎になり早3ヶ月。ようやく治りそうな気配がして来ました。
(正確に言えば腱鞘炎”未遂”というか”もどき”といった状態)
整骨院に通い始めたお陰なんですが、そこで日常生活・習慣に関して先生方からご指導を受ける機会が多いので書いておきます。
※私が痛めているのは右手首の小指側の関節
腱鞘炎の時やってはいけない事
- 痛いかどうか確かめる
- 手首を反らしてキーボードを打つ
- 包丁・鍵の開け締め・壁ドン
です。
1.痛いかどうか確かめる
に関しては、腱鞘炎に限らず全ての痛みがある部位に関して言えます。
先生曰く、施術が終わって「本当に痛くなくなったかな?」と念入りに確かめる人がいるのですが、 確かめるのは施術が終わった後1回だけにしてください!!とのことです。 私はこれ、めちゃくちゃ後から確かめる派の人間なので初めて言われたときはドキッとしました。ついつい寝ても覚めても痛みチェックしてましたが、一番NGな行為だそうです。
2.手首を反らしてキーボードを打つ
これは文章だけで伝わりにくいかもしれませんが、
キーボードを入力するとき、手首が指の位置より低い状態にあると手首にかなりの負担がかかります。
なるべく高い位置から入力するような意識をすることが大事。パソコン用のクッションなんかも売ってますがタオルを丸めたものをキーボードの手前に置いておくだけでもかなり良いとのことです。このタオル戦法、キーボード入力の際に余計な力が入らないので私は気に入っています。写真が無くてごめんなさい。
3.包丁・鍵の開け締め・壁ドン
個人的な3大激痛動作として先生に訴えていたのですが、手首の構造的にも負担が大きいのでなるべく控えるべきということが分かりました。
包丁は、手首を縦にした状態で力を下に向かってかける為力が関節に集中します。
上記の3つの動作のうち一番負担が大きい動作なので一番気を遣うべき動作だそうです。
鍵をかける時、開ける時ですが手首をひねりますよね。これも日常生活で必ずと言って良い程出てくる動作なので痛くない方の手でやるように意識したい所です。
壁ドンそのものが日常動作になってる人は少数派だと思うのですが、手首を直角にした動作って意外と多いです。一番わかり易い表現が壁ドンかなぁと思ったので壁ドンとしました。洗い物やお風呂掃除なんかも直角になってること多いですし、床に手をついて立ち上がったりしますよね。体重が手首に集中してしまう為よろしくないとの事です。
包丁は流石に利き手ではない手で使うのは危ないですが、鍵の開け締めやお風呂掃除なんかは意識すればできますので、気をつけたい所です。
最速で治すには一切右手を使わずに暮せば良いんですが、それは難しいので!
(が、無理して使い続けてると本当に一切手を使えないほど痛くなります)
「痛いかな?」と確認したいのをグッと我慢して、気長に治したいですね。
腱鞘炎と整骨院の話は、また書こうと思います。